信太中学校2年生 3学期学年末テスト結果と塾平均との比較
塾平均 | 学校平均 | 平均差 | |
国語 | 59.5 | 43.1 | +16.4 |
社会 | 73.0 | 53.9 | +19.1 |
数学 | 58.4 | 43.3 | +15.1 |
理科 | 67.6 | 51.6 | +16.0 |
英語 | 67.5 | 49.2 | +18.3 |
合計 | 326.0 | 241.1 | +84.9 |
※平均差は塾平均-学校平均で求めています。
※良い点数の背景は「 」、良くない点数の背景は「 」がついています。
テスト結果について
中学2年生の3学期学年末テスト。
全教科学校平均+15点以上を取れたのはとても良かったです。
教科によってはすごく範囲が広かったのでとても心配でした。
そして気になるのは国語・数学・英語の主要3科目の平均点が40点代であることです。
中学2年生になってから国語の平均点は全て40点代、英語も1度だけ30点代がありましたがその他は40点代です。
数学は40点代から60点代と大きく動いています。
平均点が低い状態を維持しているのも良くありませんが、大きく動くのもよくありません。
実際の例を上げて見てみましょう。
信太中学校2年生の2学期期末テストの数学の平均点は67.3点でした。
そして、今回の数学の平均点は43.3点です。
67.3ー43.3=24
24点も平均点が下がっています。すると、
2学期期末テストで85点
3学期学年末テストで70点
だったとすると、点数が15点も下がっていて親からすると心配になります。

こんなに点数が下がって大丈夫かしら?
もしかして、勉強についていけなくなっているのでは?
と思うのは普通のことですよね。
でも実際には大きな問題では無いのです。何度も伝えているテストの点数と成績は評価の仕方が異なるのです。
それではこの2回の点数を平均差で比較してみると
2学期期末テスト 85ー67.3=+17.7
3学期学年末テスト 70ー43.3=+26.7

点数は15点下がっていますが、平均差で見ると9点上がっています
つまり、成績は上がっているのです
このように、前回のテストから平均点が大きく下がると点数も同じように大きく下がります。
啓学館ゼミナールの生徒の点数を見ると、全員前回のテストよりも点数が下がっていました。
しかし、平均差で見てみると上がっている人が多くいました。
このように定期テストの結果は点数だけでは正しく評価できない場合があります。
以前書いた記事ですが、まだ読んだことない人は一度読んで下さい。
点数だけではわからない、本当の成績の評価の仕方について
中学校の定期テストの結果が返ってきて、前回のテスト結果と比べて点数が下がって驚く保護者の方が多くいます。 と、心配になると思います。しかし、本当に成績は下がっているのでしょうか? 点数は下がっているけど、成績は上がってい […]
頑張った生徒たち
5教科450点以上 2人
国語90点以上 0人
社会90点以上 5人
数学90点以上 0人
理科90点以上 5人
英語90点以上 2人
5教科400点以上 4人
でした。