【2024年】信太中学校中学1年生 3学期学年末テストの結果

信太中学校1年生 3学期学年末テスト結果と塾平均との比較

 塾平均学校平均平均差
国語67.152.9+14.2
社会56.037.3+18.7
数学63.733.1+30.6
理科63.550.7+12.8
英語66.440.7+25.7
合計316.7214.6+102.1

※平均差は塾平均-学校平均で求めています。
※良い点数の背景は「   」、良くない点数の背景は「   」がついています。

テスト結果について

3学期学年末テストですが、塾生の結果としては良かったです。
数学が学校平均+30.6点!!
英語が学校平均+25.7点!!
これは驚異的な平均差なんですね。
ただ、これだけの平均差が出るのにはある理由があります。
それは、「学校平均が低すぎる」からなんです。

例えば、学校の平均点が65点だったら平均+30点は出ないです。
平均+30点だと塾の平均点が95点になるので、余程の事が無いと無理な状況です。
この場合は、平均+15点、塾の平均点が80点ぐらいになると思います。
ですので、本来は平均+15点取れていれば凄いことなんです。

それが今回平均+30.6点も取れたのは「数学の学校平均が33.1点」と低すぎるからです。
数学だけではなく、社会の平均点37.3点、英語の平均点40.7点、5教科合計の平均点214.6点も低すぎます。
ここまで平均点が低くなるのは「生徒の学力とテストの難易度が合っていない」からです。
実際に度数分布を見るとその事がはっきりと分かります。

こちらは平均点が30点代だった数学と社会の度数分布です。
20点未満の人数が一番多くて、そこからきれいに右下がりになっています。
数学・社会共に30点未満の生徒数が約70人、学年の約半数の人数になります。
クラスの2人に1人が30点未満、ちょっと異常だと思いませんか?

ここまで平均点が低いときに気をつけてほしいことがあります。
それは「テストの点数だけで評価しないこと」です。
親からすると、定期テストは80点以上、悪くても70点以上は取ってほしいですよね?
でもそれは、「平均点が60点前後の時」の評価基準なのです。
平均点が60点のテストだと
70点・・・平均+10点でよく出来ている
80点・・・平均+20点ですごく良く出来ている
90点・・・平均+30点、言う事無し!!すごい!!
という状況です。

今回の数学の平均点は33.1点なので、同じように評価すると
43点・・・平均+10点でよく出来ている
53点・・・平均+20点ですごく良く出来ている
63点・・・平均+30点、言う事無し!!すごい!!

ということになります。50点代の点数を見ると「大丈夫かな?」と心配になりますが、今回のテストに限っては「よく頑張ったね」と言っても良い点数です。
きっと普段の難易度のテストなら70点や80点を取っているはずなので。
もちろん、同じテストで70点や80点を取っている生徒もいるのでもっと頑張ってほしいと思うのも当然です。
でも、先ずは今回のテストを頑張ったと言うことは認めて上げて欲しいと思います。

今回の数学のテストは、早い時期から「テストによく出題される問題」「難易度が高く間違えやすい問題」を繰り返し練習してきました。
その結果、異常とも言える塾生全体で平均+30.6点の平均差になったのだと思います。
入試にも出題される重要な問題を何度も繰り返し練習することは大切ですね。

頑張った生徒たち

国語90点以上 0人
社会90点以上 1人
数学90点以上 4人
理科90点以上 0人
英語90点以上 0人
5教科400点以上 4人

でした。よく頑張りました。