【2023年】信太中学校中学2年生 2学期期末テストの結果

信太中学校2年生 2学期期末テスト結果と塾平均との比較

 塾平均学校平均平均差
国語76.156.4+19.7
社会69.855.2+14.6
数学64.946.0+18.9
理科59.644.3+15.3
英語73.648.1+25.5
合計343.9250.0+93.9

※平均差は塾平均-学校平均で求めています。

テスト結果について

今回は残念ながら数学の平均差が+20点を下回りました。
テスト範囲が予想していた範囲より大幅に広くなり、対策が不十分な部分があったからです。
学年末テストでは挽回したいですね。

しかし、英語はすごい結果になりました。
なんと、平均差+25.5点と25点オーバーという結果!!
この結果にはとても驚きました。
生徒たちがコツコツと学習した結果が点数として出たことはとても嬉しいです。

そして、理科や社会の点数も少しずつ上ってきました。
塾の授業は英語・数学・国語の3教科です。
生徒の中にはテスト前でも理科、社会を勉強せずに提出物だけ出すだけで終わっていることがあります。
塾では中1、中2にも理科と社会のテキストを渡しており、そのテキストに対応した映像授業、問題演習、一問一答、宿題管理などのシステムが無料で使えます。
ただ、とても良いシステムで正しく使っている生徒は良い結果を出していますが、正しく使わなければ成績は上がりません。
ですので、結果が出ていない生徒に声をかけて塾のパソコンで毎週勉強してもらいました。
その結果、今回のテストではしっかりと結果を出してくれました。
やはり、日々コツコツと勉強していくことが大切ですね。

注意してほしいこと

2学期中間テストの平均点が33.9点と、定期テストではありえない点数になっていた国語。
中間テスト後に学校の国語の先生が「次回は平均点が60点ぐらいになるように作る」と宣言していた通り、平均点は56.4点となりました。

ただ、この56.4点という平均点は決して高い点数ではありません。
中学校の定期テストは平均点が60点前後になるように作るのが通常なのです。
しかし、信太中学校の定期テストは平均点が60点前後になることは稀です。
概ね平均点は40~50点で、5教科合計の平均点は250点前後が多いですね。

それでは今回の国語は平均点が60点近くになったので、良い難易度のテストになっていたのでしょうか?

上の度数分布表は2学期中間テストの国語の分布です。
40点未満が圧倒的に多いため、平均点は33.9点となりました。
明らかに問題難易度と生徒のレベルが合っていない状態です。

次にこちらは今回の2学期期末テストの国語の分布です。
中間テストと比べると全体に20人弱が分布しています。
ただ、このグラフみたいにすべて同じ位で分布しているのも、問題難易度が適切とは言えないんですね。
平均点を高くするために、簡単な問題もしくは出題箇所を事前に伝えたりした結果このような分布になったと思います。

こちらは中1の社会の度数分布表です。
平均点は58.7点で、今回の中学2年生期末テストの国語と近いです。
しかし、度数分布表を見ると全く形が異なります。
同じくらいの平均点でも平らなグラフになるか、山形のグラフになるかで生徒に適切な問題難易度かがわかるのです。
一番理想的な問題はこの社会の様な分布で、平均点が60点前後になることです。

保護者の方は中々ここまで分析しながら見ることは難しいと思います。
毎回、少しずつですがこういった内容を伝えていきます。
更新が遅くなることもありますが、気になる方は是非続けて見に来るようにして下さい。

頑張った生徒たち

国語100点 1人
社会100点 1人
英語100点 1人

国語90点以上 3人
社会90点以上 3人
数学90点以上 1人
理科90点以上 0人
英語90点以上 2人
5教科400点以上 3人

前回のテストより1教科30点以上アップ 7人
前回のテストより5教科50点以上アップ 7人

でした。