【2025年】信太中学校中学3年生 2学期中間テストの結果

難化の中でも光る努力の成果!

今回は信太中学校・3年生の2学期中間テストについて、結果と傾向をお伝えします。
いよいよ受験学年の秋。2学期に入ると、どの教科も一段と難しくなりますね。
そんな中でも、塾生たちは本当によく頑張ってくれました。


全体の印象:難化した中でも安定した成果!

今回のテストは、全体的にやや難しかった印象です。
特に英語・数学・社会は平均点が低く、
「問題の難易度と生徒の実力がかみ合わなかった」と感じられる部分もありました。

一方で、国語と理科は比較的取り組みやすい内容で、
多くの生徒がしっかりと点数を伸ばしました。
塾平均は全教科で学校平均を10点以上上回り
5教科合計では+60.7点という大きな差をつけることができました!


📊 教科別の平均比較

教科塾平均学校平均平均差
国語67.356.7+10.6
社会60.045.8+14.2
数学56.443.2+13.2
理科72.960.6+12.3
英語50.339.8+10.5
5教科計306.8246.1+60.7

✏️ 教科別の傾向とポイント

◼ 国語:安定感のある伸び

前回(1学期末)に比べて学校平均が大幅アップ(33.2 → 56.7点)
標準的な出題内容に戻り、読解や文法で取りやすい問題が多かったようです。
塾生の中には80点台の生徒も多く、しっかり実力を発揮できました。


◼ 理科:好調キープで高得点続出!

理科は前回に続いて好結果。
学校平均が60.6点、塾平均は72.9点と非常に高水準でした。
内容は「しっかり勉強した人が報われる」良問が多く、
基礎と応用の両方に対応できた生徒が大きく伸びています。
啓学館生の中でも「80点以上」が目立つ、安定した得点科目です。


◼ 数学:極端な分布、二極化の傾向

数学は非常に難しかったようです。
学校全体では20点未満が約45人(学年の3分の1ほど)と、
例年よりも苦戦した生徒が多い印象。
一方で、しっかり学習した生徒は確実に点を取れており、
塾平均は学校より13点以上高い結果に。
理解度に差が出やすい単元(関数・証明・文章題)の復習が今後の鍵です。


◼ 社会:基礎暗記で差がつく科目

社会も難しめの内容でした。
20点未満が35人前後と、こちらも勉強量によって差が出たようです。
一方、塾平均は学校より14点高い
日ごろから地理・歴史・公民の復習をコツコツ続けている成果が表れています。


◼ 英語:難問多く苦戦も、基礎力は向上

英語は今回の中で最も難しかった科目です。
読解・文法・リスニングいずれもレベルが高く、
学校平均が39.8点と40点を下回りました。
塾平均は50.3点と+10点をキープ。
文法理解と長文読解の力がついてきている証拠です。
ただ気になるのは度数分布です。
20点未満の生徒が一番多く、そこから高得点に行くほど人数が減っています。
授業を理解していない、ついていけていない生徒が多数いるのでしょう。


🧩 テスト全体の構成と傾向

全体として、極端に低い層(20点未満)が多い科目が目立ちました。
授業内容を理解しきれていない生徒が一定数おり、
学校全体では平均点が下がる要因となっています。

ただし、啓学館の生徒たちは「勉強した分だけ伸びる」結果を見せてくれました。
特に理科・社会のような積み重ね科目では、
夏以降の努力がしっかり成果につながっています。


🌸 次へのステップ:受験モードへ!

3年生はいよいよ10月下旬に第3回実力テスト
そして11月には2学期期末テストが控えています。
その後、年末までにもう一度実力テストが行われるという、まさに“テストラッシュ”の時期です。

秋祭りも終わり、ここからが本当の勝負どころ。
==1点でも2点でも上を目指して、毎日の積み重ねが大切です。==
これまで通り、日々の課題や塾ワークを丁寧に進め、
「できることを増やす」ことを意識して取り組みましょう。


💬 最後に

今回の結果からも、塾生の頑張りが数字としてしっかり現れました。
特に理科・社会での成果は素晴らしく、今後の受験勉強への自信にもなったはずです。

次は期末テスト、そして実力テスト。
この流れをそのまま維持して、志望校合格につながるようサポートしていきます。
ご家庭でも、日々の声かけと学習リズムのサポートをよろしくお願いいたします。