信太中学校1年生 2学期中間テスト結果と塾平均との比較
塾平均 | 学校平均 | 平均差 | |
国語 | 54.6 | 44.2 | +10.4 |
社会 | 49.1 | 43.8 | +5.3 |
数学 | 76.1 | 42.8 | +33.3 |
理科 | 55.9 | 39.7 | +16.2 |
英語 | 74.5 | 43.5 | +31.0 |
合計 | 310.2 | 214.0 | +96.2 |
※平均差は塾平均-学校平均で求めています。
信太中学校1年生のみなさん、テストの結果はどうでしたか?
2学期からテストの内容が難しくなってきます。
この、2学期の中間テストは年間5回ある定期テストの中で一番範囲が広くなる事が多いからです。
1学期期末テストが7月上旬に終わり、7月に2週間、8月下旬に1週間、9月に1ヶ月間、10月に2週間と約2ヶ月間に学習したことがテスト範囲になります。
今回は特に社会のテスト範囲がすごく広かったので、テスト前に勉強を始めた人は全範囲をしっかりと学習することが出来なかったのでは無いでしょうか?
啓学館ゼミナールの生徒には、理科、社会のテキストを渡して毎週指定の範囲を学習するように伝えています。
それをしっかりとしていた生徒は点数を取れていましたが、ちゃんとしていなかった生徒が多くいたのが今回のテスト結果に出ました。
期末テストに向けて、毎週コツコツと勉強をする事の大切さについて話をしました。
その反面、数学と英語は夏期講習でしっかり時間をかけて、復習と予習をしてきました。数学の基礎となる計算問題の徹底や英語は英単語と3人称や一般動詞などの文法事項を何度も繰り返し指導してきました。
2学期中間テストで大きく点数を落とす生徒が多いですが、啓学館ゼミナールの生徒はしっかりと勉強をしてきたので「平均+30点以上」の高得点をとりました。期末テストも同じ位の点数を目標として頑張ってもらいたいです。
【成績ファイルの度数分布を見て】
今回、信太中学校1年生の2学期中間テストの成績ファイルを見て驚きました。
各テストの度数分布はこちらになります。
国語を除く4教科の0~19点の人数が約40人います。
そして、5教科合計の度数分布がこちらです。
こちらは0~99点の人数が34人います。
5教科で500点満点ですので、合計が100点に満たない生徒が34人もいると言うことです。
信太中学校の1年生は約160人です。各教科約40人の生徒が20点未満だと考えると、全体の約4分の1、つまり25%の生徒がほとんど点数を取れていない状況です。
中学1年生でこのような状況になっている事は今までに無いので、生徒に学校の様子を聞いてみると
「授業中にしゃべっている生徒が結構いる」
「うるさくて授業に集中できない」
「授業中に立ち歩いている生徒がいる」
などを聞きました。
実際の授業の様子を見たわけではありませんので、どこまでが事実なのかわかりません。
気になる保護者の方は子どもに聞いてみて下さい。
また、2学期になって成績が下がってきている場合は出来るだけ早く対処した方が良いです。
少し躓いている時に対処するほうが、大きく躓いたりコケてから対処するよりもお子様が圧倒的に楽です。
学校の状況やお子様の成績ファイルを見て、今後の勉強のやり方について相談して下さい。
今回塾内では
5教科合計450点以上 1人
いました。