【信太中3年生】2学期期末テストを見て感じたこと
今回のテスト結果を見ていて、正直に言うと
「これは、なかなか厳しいな…」
というのが、まず最初に出てきた感想でした。
信太中学校・中学3年生の2学期期末テスト。
年内最後の定期テストという位置づけですが、
これまでとは明らかに違う数字が並んでいます。
■ まずは全体の平均点から
今回の学校平均(5教科)は 226.3点。
これまでの3年生の定期テストを振り返ると、
- 1学期中間:251.0点
- 1学期期末:247.6点
- 2学期中間:246.1点
と、ずっと 250点前後で推移していました。
それが今回、一気に 226.3点。
数字だけ見ても「ガクン」と落ちています。
■ 塾平均と学校平均の比較
まずは、今回の結果を一覧で見てみましょう。
| 教科 | 塾平均 | 学校平均 | 平均差 |
|---|---|---|---|
| 国語 | 54.1点 | 43.8点 | +10.3点 |
| 社会 | 76.0点 | 56.9点 | +19.1点 |
| 数学 | 59.6点 | 42.8点 | +16.8点 |
| 理科 | 62.7点 | 49.5点 | +13.2点 |
| 英語 | 37.7点 | 33.2点 | +4.5点 |
| 5教科計 | 290.3点 | 226.3点 | +64.0点 |
全体としては、塾平均は学校平均を大きく上回っています。
ただし、「だから安心」と単純に言えるテストではありません。
■ 平均点が大きく下がった最大の要因は「英語」
今回のテストで、明らかに全体を引き下げたのが 英語 です。
学校平均は 33.2点。
この時期の中3としては、かなり低い数字です。
実際のテストの問題を見てみると、
- 文法は確かに既習範囲
- ただし、英文そのものは初見のオリジナル長文
という構成でした。
もちろん、入試を見据えれば「初見英文」を読む力は必要です。
ただ、定期テストという位置づけで考えると、
教科書やワーク、授業で扱った本文
を中心に準備してきた生徒たちにとっては、
「思っていたテストと違う…」
と感じる内容だったと思います。
実際、塾平均も 37.7点。
学校平均より +4.5点 上ではありますが、
決して良い点数とは言えません。
■ 英語の度数分布が示す“異常さ”
英語の度数分布を見て、正直ゾッとしました。

- 30点未満:約80人
- 全体約170人のうち、ほぼ半数
- 40点未満:110人以上
つまり、
👉 ほとんどの生徒が40点未満
という状況です。
50点以上を取れている生徒は 30人台。
この時点で、
50点を超えているだけで学年上位20%
という、かなり歪な分布になっています。
これは「努力不足」だけで片づけられる話ではありません。
■ それでも光が見えた教科もあります
一方で、しっかり結果が出た教科もあります。
◎ 社会
- 塾平均:76.0点
- 学校平均:56.9点
- 平均差 +19.1点
これは本当によく頑張りました。
学校平均がこの水準なら、問題自体も極端に簡単ではありません。
整理して覚え、流れを理解できた生徒が確実に点を取れた、
そんなテストでした。
◎ 数学
- 塾平均:59.6点
- 学校平均:42.8点
- 平均差 +16.8点
学校平均は低いですが、
この中で 50点・60点を超えている のは立派です。
実際、60点以上は学年でもかなり少数。
そこに入れているというのは、
基礎+途中式+考え方 が身についてきた証拠です。
■ 国語・理科も「まずまず」
- 国語:+10.3点
- 理科:+13.2点
理科はこれまで平均60点前後だったことを考えると、
49.5点は少し低め。
ただし、暗記だけではなく
理由説明・考察 が増えた影響も感じます。
■ 受験直前の期末だからこそ、思うこと
中学3年生にとって、
2学期期末テストは「受験直前」の大切な時期です。
だからこそ、
勉強してきたことがある程度、結果に表れる
そんなテストであってほしかった、
というのが正直な気持ちです。
■ そして、ここからが本番です
中学3年生は、これで年内の定期テストがすべて終了。
ここからは 冬休み → 冬期講習 → 入試本番 へ進みます。
啓学館ゼミナールの中3冬期講習では、
- 志望する私立高校別にクラス編成
- 実際の過去問演習を本格的に開始
します。
「過去問は早く解いた方がいい」と言われることもありますが、
すべての単元を学び終えていない状態で解いても、
実はあまり意味がありません。
武器が全部そろってから挑む。
これが一番、力になります。
■ 最後に保護者の方へ
今回のテスト、
点数だけを見ると不安になられた方も多いと思います。
でも、
この結果は「もうダメ」というサインではありません。
むしろ、
ここから何をすべきかが、はっきり見えたテスト
だったと感じています。
一人ひとり、まだ伸ばせます。
一緒に、最後まで走り切りましょう。
