信太中学校2年生 1学期期末テスト結果と塾平均との比較
塾平均 | 学校平均 | 平均差 | |
国語 | 59.8 | 41.3 | +18.5 |
社会 | 70.6 | 56.3 | +14.3 |
数学 | 63.3 | 36.6 | +26.7 |
理科 | 56.1 | 48.9 | +7.2 |
英語 | 73.2 | 46.6 | +26.6 |
合計 | 322.9 | 229.6 | +93.3 |
※平均差は塾平均-学校平均で求めています。
テスト結果について
5教科合計の平均差が+100点に届きませんでしたが、それでもすごく頑張っています。
今回も数学と英語はしっかりと点数が取れて、平均差はどちらも+25点以上!!
啓学館ゼミナールの生徒たちは、圧倒的に数学と英語が強いですね。
中間テストの理科と社会の結果を受けて、期末テストではフォレスタの学習をしっかりするように徹底しました。
※フォレスタは塾から渡している理科と社会のテキストです。無料で映像授業と学習管理の機能が利用できます。
すると、社会は改善したのですが理科はまだまだな結果でとても残念です。
理科の勉強が苦手な生徒は、そこまでしっかりとフォレスタに取り組んでいなかったみたいです。
理科は平均点を下回っている生徒が何人かいました。
その生徒たちには、夏休みの間に1学期の内容をしっかりと復習してもらいます。
また、2学期に入れば中間テストに向けてしっかりと学習してもらいます。
注意してほしいこと
今回も数学と英語に注目していきたいと思います。
以下は1学期中間テストの数学と英語の度数分布です。
20点未満の生徒数が一番多く、40点未満の生徒が「数学約60人」「英語約80人」です。
中学2年生の生徒数が約160人ですので、40点未満の生徒の割合は数学37.5%、英語50%です。
では、期末テストの度数分布を見てみましょう。
今回も20点未満の生徒が一番多くなっています。
また、40点未満の生徒数は「数学約90人」「英語約70人」です。
つまり、40点未満の生徒の割合は数学56%、英語43.7%になっています。
中間テスト、期末テストともに半数近くの生徒が40点未満の点数です。
そして、期末テストの数学の平均点が36.6点、40点を下回った事に驚きました。
問題を見ましたが、そこまで難問が出されている訳ではありませんでした。
しかし、基礎学力がしっかりとついていない生徒は点数が取れないテストだと思いました。
現在の信太中学校の2年生は、1学期のテストで20点未満の点数を取ったことがある生徒が30%はいることになります。
クラスの3人に1人いることになります。
・勉強についていけない
・授業を聞いても分からない
・がんばっても点数が取れないから面白くない
その用な状況の生徒は、授業が面白く無いのでしゃべったり立ち歩いたりするのでは無いでしょうか?
もちろん、それが良い事ではありませんが、仕方ない部分もあるかも知れません。
しかし、その結果「授業中うるさくて先生の話が聞こえない」と困っている生徒がいるのも事実です。
難しい問題だと思います。
ただ、中学2年生のときに学習する数学と英語の内容はとても重要です。
大阪府公立高校入試に必ず出ている単元の学習があります。
中学2年生になってから、ちょっと勉強でつまずいているかな?
と思われている場合は、この夏休みにしっかりと1学期の復習をしておく事と、お子様の学習習慣を見直して見ましょう。
頑張った生徒たち
国語90点以上 0人
社会90点以上 2人
数学90点以上 1人
理科90点以上 3人
英語90点以上 0人
5教科400点以上 0人
前回のテストより1教科30点以上アップ 1人
前回のテストより5教科50点以上アップ 0人
でした。全体的にテストが難しくなっていましたが、もう少しがんばって欲しかったです。