信太中学校1年生 2学期期末テスト結果と塾平均との比較
| 塾平均 | 学校平均 | 平均差 | |
| 国語 | 56.1 | 39.8 | +16.3 |
| 社会 | 65.0 | 52.5 | +12.5 |
| 数学 | 63.6 | 43.4 | +20.2 |
| 理科 | 59.1 | 49.6 | +9.5 |
| 英語 | 61.8 | 38.4 | +23.4 |
| 合計 | 305.7 | 223.6 | +82.1 |
※平均差は塾平均－学校平均で求めています。
2学期の期末テストの結果が返ってきました。
中学校生活にも慣れてきて、学習した内容も1学期よりは難しくなってきているので学校平均も塾平均も下がって来ています。
5教科合計の学校平均を見ていくと、
1学期中間テスト 306.7点
1学期期末テスト 253.8点
2学期中間テスト 214.0点
2学期期末テスト 223.6点
となっています。1学期中間テストと比較すると2学期期末テストは学校平均が80点ほど下がっています。ですので、1学期中間テストの点数より80点ほど下がっている場合は、成績は維持出来ているということになります。
このあたりの、「点数」と「成績」の違いについては以前書いた記事がありますので、忘れている人、知らない人は見てください。
参考記事 点数だけではわからない、本当の成績の評価の仕方について
今回の期末テストの結果を見て伝えたい事があります。
それは「塾で授業をしていない理科と社会の勉強について」です。
塾では週3回、英語、数学、国語の授業をしています。理科や社会の授業もすると週4回もしくは週5回の授業になるので、通塾が負担になってきます。（中学3年生は5教科の授業をしています。）
ただ、それでも理科や社会もちゃんと勉強をして欲しいので、理科と社会のテキストを1冊ずつ渡しています。そして、このテキストがとても優秀なのです。
✅ テキスト内容の映像授業を無料で見ることが出来る
✅ 答え合わせとやり直しを管理する機能がある
✅ 難しい問題の解説動画も無料で見ることが出来る
✅ 学習した範囲に合わせて宿題を自動で出してくれる
✅ 授業の最初に4択問題で前回の復習をすることが出来る
✅ テスト前にテスト範囲の内容を理解出来ているかの確認テストが出来る
と簡単に書くだけでもこれだけの機能があり、自宅のPCやスマホ、タブレットで全て無料で使うことが出来ます。今回、2学期中間テストの結果が良くなかった生徒に自宅ではちゃんと勉強していなかったので、塾のPCを使って理科と社会の勉強をしてもらいました。このテキストとPCとシステムの使い方を説明して、週に2回塾に来てもらいました。その結果は
Aさん 社会 38点 → 77点 39点アップ！！
Aさん 理科 61点 → 60点 1点ダウン
Bさん 社会 47点 → 88点 41点アップ！！
Bさん 理科 69点 → 82点 12点アップ！！
Aさん、Bさん共に社会の点数は大幅にアップしました。Bさんは理科の点数も10点以上アップ、Aさんは1点ダウンしましたが学校平均より10点以上多く取れているので、苦手教科としてはよく頑張っています。このように、システムを正しく使い、毎週コツコツと勉強をすると必ず成績に反映されます。塾に来ていて理科、社会の点数がおもったより取れていない人は勉強のやり方を見直して下さいね。
【成績ファイルの度数分布を見て】
2学期中間テストのときにも書きましたが、2学期期末テストの成績ファイルの度数分布についても書いていきます。
今回、特に注意して欲しいのが英語です。
まずは2学期中間テストの英語です。
次に2学期期末テストの英語です。
中間テストの時に20点未満の生徒が40人ほどいて驚きましたが、期末テストになると50人ほどと10人も増えています。学年全体で見ると3分の１の生徒が20点未満の点数です。また、今回平均点が38.4点ですので平均点以下の生徒をおおよそで数えると90人ほどで、学年の半数を越えています。英語や数学は今まで学習した内容が分かっていないと、次の内容を学習してもほとんど身につきません。英語の点数が平均点以下の場合は、冬休みの間に中1の最初から勉強をやり直しましょう。また、単語の暗記とテストを毎日するようにしましょう。
今回塾内では
5教科合計450点以上が1人
前回のテストと比較して1教科30点以上アップが3人
いました。
